2015年がはじまりましたね。

2015年はサッカー業界からたくさんの嬉しいニュースが聞ければなって思いますけど、個人的にはうちらの見る目っていうのもそろそろシビアなものにしないといけないんじゃないかなって。

日本代表っていうのはあくまでも実力の世界の中で生きているアスリートであって、決してアイドルとかそんなんじゃないんですからね。

それを考えさせられてのはワールドカップですよね。

あれだけ大惨敗したのに帰国したら黄色い声援。

内田選手なんかはその状況に対して違和感を覚えていたみたいですけど、選手にそんな気にさせるサポーターがどこにいるんだ？っていう。

1998年のワールドカップで帰国した際、城選手が水をかけられましたけど、確かに水をかけるっていうのはやりすぎな面もあると思うんです。

でもその気持ちが選手を強くさせる部分はあると思うんですよね。

実際そのあと城選手はスペインに渡るなどして一回り活躍してくれたんですから。

だから選手たちだけじゃなくて、サポーターもそろそろ成長しないとって意識が必要なんじゃないかなって思いましたよ。